いしづか乳腺外科クリニック

診療の流れ

1:視触診

問診表に書かれた患者さんの情報を元に、両側の乳房だけでなくわきの下のリンパ腺を見たり触ることで、しこりが無いかどうか、皮膚や乳頭に異常がないかなどを診察します。

乳頭からの異常分泌などについても、診察します。


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2:マンモグラフィ

乳房のレントゲン検査です。乳房はかなり厚みのある組織で簡単に言うと乳腺組織と脂肪組織からできています。乳房の中にしこりなど異常がないか調べるには、できる限り薄く圧迫して撮影する必要があります。そのための特殊な装置がマンモグラフィです。

当院では、東芝のペルルという最新の機械を導入し検診マンモグラフィ撮影認定A判定の女性の放射線技師が優しく撮影いたします。ただどうしても圧迫したときには、少し痛みを伴いますのでご了承ください。撮影に伴う被爆は、普段外で浴びる放射線と比較しても気になるほどではありません。ご安心ください。


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3:超音波検査

乳房の異常を調べるには、視触診、マンモグラフィだけでは不十分で超音波検査が必要不可欠です。超音波検査は、痛くはありません。とても楽な検査です。乳房、甲状腺などからだの表面にある臓器を詳しく見ることのできる装置を導入しています。


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病変あり 病変なし
しこりが見つかり、細胞を調べたほうが良いと判断された場合は、超音波で見ながら注射器の細い針をしこりに刺し、細胞診をおこないます。取れた細胞は、専門のところで顕微鏡で診断します。 以上、視触診、マンモグラフィ、超音波で特に異常がなかった方は、これで終了です。
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細胞診の結果で、大体90%のしこりに関しては癌かどうかの診断が可能です。残りの10%に関しては細胞診で診断が難しく、組織診といって鉛筆の芯ぐらいの塊を取ってさらに詳しく顕微鏡で調べます。

定期フォローを行います。

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さらに組織診でも診断が難しい場合や、良性であっても摘出したほうが良い場合は姫路赤十字病院に紹介します。

 
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残念ながら乳癌と診断されてしまった場合は、姫路赤十字病院やご希望の医療機関に紹介して、手術日を調整します。

 

乳がん検診のお申込・ご質問は、お気軽にお問い合わせください。

ご予約・お問い合わせはTEL:079-295-1117へ

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